- はじめに
- M1/M2/M3/M4/M5 MacBookのディスプレイ拡張の現状
- DisplayLink 技術の概要
- DisplayLink 対応製品の選び方のポイントとおすすめ製品
- DisplayLink 対応製品選びのポイント
- 動作確認済みの DisplayLink 対応製品の紹介
- Anker Prime ドッキングステーション (14-in-1, Triple Display, DisplayLink)
- エレコム DisplayLink 対応ドッキングステーション DST-W14
- Wavlink USB 3.0HDMIマルチディスプレイアダプタ WL-UG3501HPDX
- Plugable USB 3.0 グラフィックアダプタ USB3-3900DHE
- Plugable 7-in-1 USB-C ドッキングステーション USBC-6950PDZ
- WAVLINK USB-C Ultra 5Kユニバーサルドッキングステーション WL-UG69PD2
- Dell Universal Dock – D6000
- StarTech.com ドッキングステーション DK30CH2DEP
- BenQ beCreatus DP1310 13-in-1 ハイブリッドドッキングステーション
- Kensington SD4790P USB-C Quad 4K ディスプレイドッキングステーション
- その他 DisplayLink 対応製品の紹介
- 実際に M1 MacBook Pro でトリプルディスプレイ環境を構築してみる
- さいごに
はじめに
この記事では、Macbook を利用している人向けに、マルチモニター環境を実現するための方法を記載します。
特に M1/M2/M3 のような少し前のモデルを会社都合等で使用している人は、外部ディスプレイが1台しか繋げず苦労している方も多いのではないでしょうか。
ご安心ください。
結論、M1/M2/M3/M4/M5 MacBook でもトリプルディスプレイ環境を構築できます。
以下は実際の私のデスク (M1 Macbook Pro) です。
クラムシェルモードでトリプルディスプレイ拡張表示してます。

この記事では以下のような点を確認しながら進めます
- そもそも、M1/M2/M3/M4/M5 MacBook のディスプレイネイティブサポートは?
- DisplayLink とは?なぜ必要なのか?注意点は?
- どんな製品が必要なのか?おすすめは?
- 実際のセットアップ手順は?
それでは始めていきます。
M1/M2/M3/M4/M5 MacBookのディスプレイ拡張の現状
MacBook の外部ディスプレイのネイティブサポート状況
まず、大前提として MacBook の多くのモデルでは、ネイティブサポートされている外部ディスプレイの数に限りがあります。
2026 年 8 月時点では概ね以下のような状況かと思います。
| モデル | 外部ディスプレイサポート |
| MacBook Air (M1, 2020) | 1台のみ |
| MacBook Air (M2, 2022/2023) | 1台のみ |
| MacBook Air (M3, 2024) | 1台のみ |
| MacBook Air (M4, 2025) | 最大2台まで |
| MacBook Air (M5, 2026) | 最大2台まで |
| MacBook Pro (M1 2020) | 1台のみ |
| MacBook Pro (M2, 2022) | 1台のみ |
| MacBook Pro (M2 Pro, 2023) | 最大2台まで |
| MacBook Pro (M2 Max, 2023) | 最大4台まで |
| MacBook Pro (M3, 2023) | 1台のみ |
| MacBook Pro (M3 Pro, 2023) | 最大2台まで |
| MacBook Pro (M3 Max, 2023) | 最大4台まで |
| MacBook Pro (M4, 2024) | 最大2台まで |
| MacBook Pro (M4 Pro, 2024) | 最大2台まで |
| MacBook Pro (M4 Max, 2024) | 最大4台まで |
| MacBook Pro (M5, 2025) | 最大2台まで |
| MacBook Pro (M5 Pro, 2026) | 最大3台まで |
| MacBook Pro (M5 Max, 2026) | 最大4台まで |
お持ちのモデルは何台まで対応してましたか?
あるいは購入予定のモデルは何台まで対応してましたか?
不安な方は一度、公式の技術仕様を読んでみてください。
MacBook のマルチディスプレイ環境構築の選択肢
前述の通り、残念ながら少し前の MacBook モデルでは、ディスプレイサポートが 1 台のみの場合が多いです。
では、MacBook でマルチディスプレイ環境したい場合はどうすればいいのか。
基本的には以下の選択肢、及びその組み合わせが考えられます。
- ネイティブサポートモデルへの乗り換え
- AirPlay (Apple TV 等) の利用
- Sidecar (iPad) の利用
- サードパーティソフトウェア (Duet Display / Luna Display) の利用
- DisplayLink 対応製品 (アダプタ / ドッキングステーション) の利用
多くの選択肢がありますが、どれを採用すればいいか迷いますよね。
以下に、どの選択肢を検討すべきか、ケース別に整理してみました。
ネイティブサポートしている MacBook モデルへの買い替えを検討するべき人
- そもそも MacBook 買い替えを検討している人 (M4/M5 チップ搭載に乗り換えれば解決!!)
- ネイティブなディスプレイサポート(高画質・低遅延)を求める人
- お金ある人
AirPlay の利用を検討するべき人
- Apple TV や AirPlay 対応テレビが既にある人や、買ってみたいという人
- 無線接続でセットアップしたい人
- 手持ちの外部ディスプレイ1台と合わせて、2台の外部ディスプレイで拡張表示したい人
- サードパーティソフトウェアと併用しつつ、手持ちの外部ディスプレイ1台と合わせて、合計3台の外部ディスプレイで拡張表示したい人
Sidecar の利用を検討するべき人
- iPad が既にある人や、買ってみたいという人
- 無線接続でセットアップしたい人
- 手持ちの外部ディスプレイ1台と合わせて、2台の外部ディスプレイで拡張表示したい人
- MacBook と iPad が同じApple IDでサインイン可能な人
サードパーティソフトウェアの利用を検討するべき人
- Sidecar でサポートされていない端末を利用したい人
- 特定の機能やカスタマイズ性(追加のタッチバー機能など)を求める人
- AirPlay と併用しつつ、手持ちの外部ディスプレイ1台と合わせて、合計3台の外部ディスプレイで拡張表示したい人
DisplayLink の利用を検討するべき人
- 社用端末として MacBook を利用しており、セキュリティポリシー上 AirPlay や Sidecar の利用が禁じられている人 (※私はこれに該当してます…)
- Apple TV や iPad を所持していない人や、別に買いたくないという人
- 手持ちのディスプレイ(AirPlay 非対応)が複数あり、それらを活用したい人
- 3台以上の外部ディスプレイに拡張表示したい人
- ポート数や種類を拡張したい人
- HDCP 対応コンテンツの視聴が主な目的ではない人 (詳細は後述)
今回は、DisplayLink を利用する方法について解説します。
DisplayLink 技術の概要
この章では、Display Link とは何か、また、なぜ必要かを簡単に解説します。
DisplayLink とは何か?
DisplayLink とは、USB 等の一般的な接続方法を介して、コンピューターと複数のディスプレイ間のビデオ伝送を可能にするためのものです。
この技術は、デバイスの内蔵グラフィックカードに依存しません。
特殊なソフトウェアドライバを介してビデオ信号をデジタル化して伝送するわけです。
これによって、単一の USB ポートでも複数のモニターへの接続が可能になります。
なぜ DisplayLink が必要なのか?
M1/M2/M3 等のチップを搭載した少し前の MacBook モデルは、前述の通りネイティブには一つの外部ディスプレイしかサポートしていません。
しかし、DisplayLink 技術は、これらの MacBook の制限に影響を受けないのです。
要するに、DisplayLink を利用することで、M1/M2/M3 MacBook ユーザーでも、デュアルディスプレイ・トリプルディスプレイ環境を構築することが可能なのです。
DisplayLink と HDCP 非対応の注意点
DisplayLink を利用する際、HDCP 非対応の点に注意してください。
なぜ HDCP が重要なのか?
そもそも HDCP (High-bandwidth Digital Content Protection)とは、デジタルコンテンツの著作権保護を目的とした技術で、多くのビデオストリーミングサービスに採用されています。
Amazon Prime Video や Netflix 等のストリーミングサービスは、多くの場合、コンテンツを安全に配信するために HDCP を使用しています。
そのため、HDCP をサポートしていないデバイスや接続では、これらのサービスのコンテンツを視聴する際に問題が生じる可能性があります。
DisplayLink と HDCP 非対応の影響
DisplayLink 技術は HDCP に対応していません。
そのため、Netflix、Amazon Prime Video などの HDCP 保護されたメディアは、DisplayLink 技術を利用して接続されたモニターでは表示することができません。
この制限は、macOS システムにおいて特に顕著で、DisplayLink デバイスが接続されている場合、システム内のすべてのモニター(内蔵ディスプレイも含む)で HDCP 保護されたコンテンツの表示ができなくなります。
HDCP に関する注意点:DisplayLink 技術は HDCP(コピー保護機能)非対応のため、DisplayLink 技術による USB グラフィック変換製品経由で接続されたモニターでは、HDCP 保護されたコンテンツ(Blu-ray、Netflix、Amazon Prime ビデオなど)は表示できません。これは、Windows でも macOS でも同じです。
macOS システムにおける HDCP について:DisplayLink デバイスドライバーは、macOS のグラフィック機能と協業して動作します。macOS のグラフィックコンテンツにドライバーがアクセスするインターフェースの制限により、DisplayLink 製品が接続され機能している Mac システムではどのモニターであっても(ノートシステムの内蔵ディスプレイ含む)、HDCP 保護されたコンテンツは表示できなくなります。
https://kb.plugable.com/ja_JP/does-plugable-support-macos-with-our-displaylink-based-products
そのため、「マルチディスプレイ環境で Netflix 等を楽しみたい」という方にとっては適さない方法となりますので、ご了承ください。
DisplayLink 対応製品の選び方のポイントとおすすめ製品
この章では、製品の選び方のポイントを押さえつつ、いくつか製品を紹介します。
DisplayLink 対応製品選びのポイント
- 解像度とディスプレイの数:
- 必要なディスプレイの数と各ディスプレイの解像度をサポートしているかは要チェック
- 特に、高解像度の 4K ディスプレイを使用する場合は対応状況をチェック
- ポートの種類と数:
- デバイスの接続ニーズに合わせて、USB-C、HDMI、オーディオなど、必要なポートの種類と数があるか要チェック
- パワーデリバリー(PD)のサポート:
- ドックの場合は MacBook を充電できるかどうか、そしてどの程度の電力供給が可能かもチェック
- 互換性とドライバのサポート:
- MacBook の OS バージョンとの互換性を確認し、必要なドライバが提供されているかチェック
- DisplayLink 搭載であることの確認:
- 同じメーカーでも USB4 / MST / ドライバレス方式など、DisplayLink 非搭載のドックが混在しています
- M1/M2/M3 の台数制限を回避できるのは DisplayLink 搭載製品だけなので、商品説明の「DisplayLink」表記を必ずチェック
- ユーザーレビューと評価:
- 購入前に他のユーザーのレビューや評価をチェック
- 実際のパフォーマンスや信頼性について参考になります
動作確認済みの DisplayLink 対応製品の紹介
DisplayLink 技術を搭載した製品は、多数のメーカーから提供されてます。
もちろん、各々が異なる機能と仕様を持っています。
ここでは、実際に職場の同僚や友人から「動作確認済み」と伺っている製品に加え、国内レビューで Mac での動作報告がある DisplayLink 製品を紹介します。
ただし、もちろん人によって MacBook モデルも違えば、ディスプレイの仕様、要件だって色々違います。
そのため、サポートしているモデルや OS、ポートの種類・数・規格などの詳細情報は、各製品ページやレビューを確認してください。
2026 年版の更新にあたり、販売終了・入手困難になった製品は整理しました。
まずは 2026 年のイチオシから、雑にコメントを残しつつサクサク紹介していきます。
(私が長年使っている StarTech.com ドッキングステーション DK30CH2DEP も後ほどご紹介)
Anker Prime ドッキングステーション (14-in-1, Triple Display, DisplayLink)
- 2026 年に今から買うならこれ!本記事の新イチオシです!
- 2025 年 10 月発売の、Anker の DisplayLink 搭載フラッグシップドック
- トリプルディスプレイ対応 (最大 8K x 1 + 4K x 2)
- HDMI 2.1 x 2 + DisplayPort 1.4 x 1
- 最大 140 W の PD 対応で、MacBook Pro もこれ1台で給電可能
- GaN 電源内蔵なので、大きな AC アダプタが別体で転がらないのも地味に嬉しい
- 2.5G イーサネット、USB-C x 3、USB-A x 3、SD/microSD スロット搭載
- 国内レビューで M1 でも 3 画面動作報告あり
- 注意点として、ウルトラワイド (3440×1440) を HDMI 接続すると不安定という報告あり → DP 接続なら安定とのこと
- 以前ここで紹介していた Anker 563 / 564 は販売終了となったため、実質的な置き換えはこちら
エレコム DisplayLink 対応ドッキングステーション DST-W14
- 国内メーカー・エレコムの 13-in-1 DisplayLink 搭載ドック
- MacBook で最大4画面出力に対応 (HDMI x 3 + DisplayPort x 2、4K/60Hz 対応)
- PD は最大 85 W (システム全体 100 W)
- 実売 2 万円台とコスパ良好
- 国内レビューで「MacBook ではブラックアウトが起きたことがない」と安定動作の報告あり
- 価格を抑えつつ、国内メーカーの日本語サポートに安心感が欲しい方にとってもおすすめ
Wavlink USB 3.0HDMIマルチディスプレイアダプタ WL-UG3501HPDX
- お値段がとてもリーズナブル
- USB3.0 -> HDMI (USB-C 変換アダプタ付属)
- 最高解像度は 2048*1152
- アダプタなので、ポート不足に陥る可能性あり
- 耐久性に難があるという旨のレビューあり
- 初期不良は交換可能とのレビューあり
- 私は使ったことないですが、日本の同僚が動作確認済み
- ポートに困らない人(ディスプレイで PD できる人等)にとってはおすすめできるかもしれない
Plugable USB 3.0 グラフィックアダプタ USB3-3900DHE
- USB 3.0 -> HDMI / DVI
- 出力端子が HDMI / DVI の 2 つあり、これ単体でデュアルディスプレイが可能
- 解像度
- 2048×1152@60Hz(HDMI)
- 1920×1080@60Hz(DVI)
- 解像度
- 「デュアルリンク DVI または DisplayPort 入力のモニターは接続できません。」とのこと
- 私は使ったことないですが、海外の同僚が動作確認済み
- シングルリンク DVI と HDMI でデュアルディスプレイしたい人にはおすすめできるかもしれない
- 注意点として、USB 3.0 アダプタなので、以下のような Type-C への変換アダプタがさらに必要
Plugable 7-in-1 USB-C ドッキングステーション USBC-6950PDZ
- デュアルディスプレイ (4K x 2) に対応
- パススルー充電用の PD(82Wまで)対応 USB-C ポートが搭載
- 要は充電しながら拡張ディスプレイができるので、ポートを逼迫しない
- ポート
- HDMI x 2
- USB-A x 1
- USB-C x 1
- ギガビット・イーサネットポート x 1
- SD カードスロット x 1
- 私は使ったことないですが、日本の同僚が動作確認済み
- ドックにしては若干ポート数が心許ないし、あまりおすすめはしない(私なら買わない)
WAVLINK USB-C Ultra 5Kユニバーサルドッキングステーション WL-UG69PD2
- 4K デュアルに対応
- 5K シングルにも対応
- PCへの電源充電(60W)をサポート
- 豊富なポート
- HDMI x 2
- DP x 2
- USB 3.0 ポート x 4
- USB-C Gen1 ポート x 2
- ギガビットイーサネット x 1
- マイク入力 x 1
- オーディオ出力 x 1
- 私は使ったことないですが、日本の同僚が動作確認済み
- 現在は PD 100 W 対応の上位版 WL-UG69PD2-Pro も併売されているので、購入時はどちらの型番か確認を
- HDMI or DP で 4K デュアルディスプレイしたい方や、5K で利用したい方にとってもおすすめ
Dell Universal Dock – D6000
- 4Kトリプルディスプレイをサポート
- 3台目の4Kディスプレイは30 Hz
- 1台の5Kディスプレイにも対応
- 最大 65 W の PD に対応
- 豊富なポート
- HDMI 2.0 x 1
- DisplayPort 1.2 x 2
- オーディオ ライン出力 x 1
- ヘッドフォンまたはマイク コンボ x 1
- ギガビット イーサネット(RJ-45)x 1
- USB 3.0 Type-A x 3
- USB 3.0ポート x 1(PC 接続用)
- USB Type-C x 1(PC 接続用)
- 現時点 Amazon での日本国内レビューが 1件のみで、しかも ⭐️ 1 なので不安はある (海外人気は高そう)
- DP x 2 だし悪くはないが、PD 65 W なのは若干ネックかも
- 私は使ったことないですが、海外の同僚が動作確認済み
- 現在は機能同等のリビジョン版 D6000S に世代交代が進んでいるので、購入時はどちらの型番か確認を
- DP x 2 + HDMI x 1 で 4K トリプルディスプレイしたいという方におすすめ
StarTech.com ドッキングステーション DK30CH2DEP
- 私が利用しているドッキングステーションです!数年前からこの記事のイチオシでした!(圧)
- ただし 2026 年現在は在庫僅少で、入手しづらくなってきています。今から新品を買う方は、前述の Anker Prime ドッキングステーション をどうぞ
- デザインが好き(主観)
- 私としては、前面に穴がないデザインが好きです
- 「前にポートないと何かと不便だ」という方にはあまりおすすめできません
- 4K トリプルディスプレイをサポート
- 1 台の 5K ディスプレイにも対応
- 100 W の PD に対応
- 豊富なポート
- 2 x DisplayPort
- 1 x HDMI
- 2 x USB 3.2 Type-C
- 1 x USB 3.2 Type-A (急速充電)
- 3 x USB Type-A
- 1 x RJ-45
- 1 x 3.5mmステレオミニ(4極)
- 2 x 3.5mmステレオミニ(3極)
- 1 x セキュリティスロット
- 実際のセットアップについても後ほど解説します
- 在庫があればとってもおすすめです!(圧)
BenQ beCreatus DP1310 13-in-1 ハイブリッドドッキングステーション
※2026年8月現在、BenQ 公式で生産終了となっています。新品は在庫限りです。
- 4K 60Hz のトリプルディスプレイに対応!
- USB Type-C/HDMI 2.1 のデュアルソースで、ワンタッチで入力切替可能!
- つまり高速で MacBook 画面から別端末(ゲーム機とか)に切り換えられる
- HDMI 2.1 は最大 8K 60Hz / 4K 120Hz に対応
- UTB Type-C (IN) は 100 W の PD に対応
- サイズがコンパクト
- 15.6 cm x 10.3 cm x 4 cm
- 前面の USB ポートもパワフル
- ポート詳細
- USB Type-C (IN)
- HDMI 2.1 (IN)
- HDMI 2.1 (OUT)
- HDMI 2.0 (OUT)
- DisplayPort 1.2 (OUT)
- ステレオミニ4極ジャック(3.5mm, OMTP&CTIA対応)
- LANポート RJ-45 (10/100/1000Mbps)
- USB Type-C (USB 3.2 Gen2) 最大10Gbps, PD36W, 前面 x 1
- USB Type-A (USB 3.2 Gen2) 最大10Gbps, PD7.5W, 前面 x 2
- USB Type-A (USB 3.2 Gen2) 最大10Gbps, PD7.5W, 背面 x 1
- USB Type-A (USB 2.0) 最大480Mbps, 背面 x 2
- 「お気に入りのディスプレイでパソコンもゲームも使いたい」という人にはとってもおすすめです!
実際に使ってみたのですが、ワンタッチ切り替えは本当に便利でした。
その様子を X (旧 Twitter) にポストしたので、ご参考までにどうぞ。
Kensington SD4790P USB-C Quad 4K ディスプレイドッキングステーション
- 最大 4 画面の 4K ディスプレイに対応!
- と謳っていますが、Windows だけです (MacBook は 4K トリプルディスプレイに対応)
- PD は 100 W 対応
- ポートは超豊富
- DP++ 1.4 x 1
- DP++ 1.2 x 2
- HDMI 2.0 x 3
- USB-C 2 Gen2 10Gbps x 2
- USB-A 3.2 Gen1 5Gbps x 4
- ギガビットイーサネットポート x 1
- オーディオコンボジャック x 1
- セキュリティケーブルロックスロット x 1
- Wi-Fi オートスイッチ、MAC アドレス ID パススルーとリセット、デバイス接続モニタリングなどの機能を提供する無料の Kensington DockWorks ソフトウェアが提供されるとのこと
- 現時点でレビューはまだないので不安はある
- 私は使ったことないですが、海外の同僚が動作確認済み
- 2026 年現在、海外では現行品ですが、日本国内での流通は限定的です
- 前面に USB-C Gen2 10Gbps x 2 が欲しいという方にはおすすめ
Amazon で 「Kensington SD4790P」を検索
※他にも動作確認できたと報告を受けている製品はまだまだあるのですが、在庫切れだったり日本での販売がなかったりするので、いったん割愛
その他 DisplayLink 対応製品の紹介
この章では、Amazon レビューが高く、ぱっと見「よさげだな」と私が思ったものを紹介します。
但し、動作確認済みではないので、買う前に詳細を確認することをおすすめします。
気になるものがあれば、是非詳細を見てみてください。
Belkin 15 in 1 USB-Cトリプルディスプレイドック INC007qcBK
※メーカー公式が M1/M2 MacBook でのトリプル 4K 出力対応を明記している現行品です。PD は 85 W 対応。
WAVLINK ドッキングステーション WL-UG69PD8-PRO (17-in-1)
※DisplayLink DL-6910 搭載の 17-in-1 ドックです。最大 4K@60Hz x 4 画面のクアッドディスプレイに対応し、PD 100 W・2.5G イーサネットも搭載。メーカー公式が Mac 対応 (DisplayLink Manager 利用) を明記しています。この型番自体の Mac 実機レビューはまだ見当たりませんが、WAVLINK の兄弟機は国内の Mac 動作報告が多数あります。
StarTech.com ドッキングステーション 116N-USBC-DOCK
※前述の DK30CH2DEP の実質的な後継モデルです。トリプルディスプレイ (DisplayLink 経由 4K60Hz x 2 + DP Alt Mode 経由 x 1) に対応し、PD は 100 W に強化。メーカーが M1 Pro/Max・M2 MacBook 対応を明記しています。
WAVLINK DisplayLink ドッキングステーション デュアル 5K (14-in-1)
※デュアル最大 5K (5120×1440@60Hz 対応)、PD 100 W。メーカーは M1/M2/M3/M4 Mac 対応を明記しています。ウルトラワイドモニター派の方はこちらもどうぞ。
Plugable トリプルディスプレイ ドッキングステーション UD-3900PDZ
※HDMI x 3 のトリプルディスプレイ対応ドックです。Plugable は DisplayLink 製品の老舗メーカーで、公式の macOS 向け推奨製品リストにも掲載されています。日本では流通が少なめなので、ボタン先で在庫と型番をご確認ください。
実際に M1 MacBook Pro でトリプルディスプレイ環境を構築してみる
さて、それではいよいよ環境をセットアップしていきましょう。
対象の MacBook
ここでは、お仕事用に使用している以下の MacBook をセットアップします。
![MacBook [システム設定] > [一般]](https://kuds.blog/wp-content/uploads/2023/12/システム-1024x812.png)
- MacBook Pro
- Apple M1 チップ
- mac OS Ventura version 13.6.3
DisplayLink 対応ドッキングステーションの選定
まずは、DisplayLink 対応のアダプタやドッキングステーションを選びましょう。
前述の通り、私が利用しているのは、StarTech.com ドッキングステーション DK30CH2DEP です。
せっかくなので、画像を添えつつ軽く紹介。
StarTech.com ドッキングステーション DK30CH2DEP とは
前面には穴がなく、スタイリッシュなデザイン

背面には豊富なポートを搭載

同梱品としては以下のようなものが入ってます。

注意点としては、コンセントが 3P であることです。
もし近場に 3 口コンセントがない場合は、以下のような変換アダプタを買っておきましょう。
DisplayLink ドライバのインストールとセットアップ
DisplayLink 対応製品を接続する前に、ドライバをインストールしておく必要があります。
この章では、インストール方法とセットアップについて手順を確認します。
ドライバのダウンロード
まず、DisplayLink Manager をダウンロードします。
macOS のページを開いたら、「Download」をクリックしましょう。

なお、macOS Tahoe 26 を利用している方は、DisplayLink Manager のバージョン 16.0 以降が必要です。
旧バージョン (15 系以前) のままだと、macOS Tahoe 26.1 以降で外部ディスプレイが認識されないという報告が多数あります。
macOS をアップデートした際は、DisplayLink Manager も忘れずに最新版へ更新しましょう。
ドライバのインストール
次に、ダウンロードしたファイルを開き、画面の指示に従ってインストールを進めます。
インストーラを実行し、利用規約に同意した後、インストールを開始します。

インストールが完了したら、必要に応じて MacBook を再起動します。
画面収録の許可
次に、DisplayLink Manager に画面収録をしておく必要があります。
[システム設定] > [プライバシーとセキュリティ] > [画面収録] で DisplayLink Manager を許可します。
![MacBook [システム設定] > [プライバシーとセキュリティ] > [画面収録]](https://kuds.blog/wp-content/uploads/2023/12/画面収録-1024x685.png)
デバイスの接続
まず、MacBook を DisplayLink 対応ドックに接続しましょう。
次に、外部ディスプレイやその他デバイスをドックに接続します。

ディスプレイ設定の調整
最後に、DisplayLink Manager を起動し、ディスプレイの向き等を調整します。

私の場合は、縦型ディスプレイがあるので 270˚ 傾けてます。
トリプルディスプレイ環境完成!
これで、無事トリプルディスプレイ環境が完成です!

ディスプレイの後方に鎮座している MacBook ですが、こちらはクラムシェルモードで利用してます。
クラムシェルモード利用しない人は、本体のモニターと合わせて全部で4画面表示が可能になります。
配線はドックに接続しているのみなので、とってもすっきりしています。

ドックもスタイリッシュで良い感じです。

さいごに
最後に、本記事の内容をまとめておきます。
- M1/M2/M3 等の少し前の MacBook モデルでは基本的に外部ディスプレイ 1 台までしかネイティブサポートしていない
- モデルによって異なる場合もあるので、詳細は公式の仕様を要確認
- M1/M2/M3 等の少し前の MacBook モデルでマルチディスプレイ環境を構築する方法はいくつかある
- マルチディスプレイをネイティブサポートしているモデルを買う
- AirPlay を利用する
- Sidecar を利用する
- サードパーティソフトウェアを利用する
- DisplayLink 対応製品を利用する
- DisplayLink 対応製品を利用する場合はいくつか注意が必要
- サポートしている OS やポートの数・種類等は製品ページを要確認
- HDCP に対応していないため、Netflix 等を見る目的の人は要注意
- 実際に利用する際はドライバのインストールが必要なので注意
- macOS Tahoe 26 では DisplayLink Manager 16.0 以降が必要
- DisplayLink 対応製品をご紹介
- 同僚や友人から「動作確認済み」と伺っている製品をご紹介
- 動作確認済みではないが、ぱっと見よさげな商品をご紹介
- 実際のセットアップ手順を解説
以上です。
もし、「この製品も M1/M2/M3 MacBook で動作しました!」等あればコメントいただけると嬉しいです。

コメント
記事ありがとうございます。
友人のj5のドックを取り付けてみて動かなくてここを見つけました。
参考にさせて頂きます。
MacBook Pro
Apple M1 チップ
macOS Tahoe 26.0
参考にして購入してみましたが、
上記環境では使用(Mac側で認識しない)できませんでした。
返信遅れてしまい申し訳ありません。(現在少し私用でバタバタしており返信が遅れがちな状況でして、、X のリプライやメールにてご連絡をいただけますと少し早めに確認できるかもです。。mm)
購入いただいた製品は “StarTech.com ドッキングステーション DK30CH2DEP” と認識しておりますが、もし齟齬があればご指摘ください。
記載いただいた環境につきまして、(現時点で私の方で環境を再現できず恐縮ですが、)特に非対応機種・OS というわけではなさそうに見えております。
そのため、接続時の物理的な問題か、あるいはドライバーがレガシーになっているか、等が想定されます。もしそれらがクリアされているにも関わらず Mac 側で認識できないという状況であれば、製品の初期不良という可能性も考えられるので、メーカー、あるいは販売店にご連絡いただき、返品・交換対応をご依頼いただくことをご検討ください。
あまりお力になれず申し訳ございません。(もし類似の環境で同様の事象が発生したという方、あるいは類似の環境で正常に動作したという方がいらっしゃいましたらコメントいただけますと幸いです。)
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